2024.10.02
SEOにも影響するページの表示速度。
表示速度が遅いとどんなデメリットがあるのかや簡単にできる改善方法をご紹介します。
ページの表示速度とは、ユーザーがURLにアクセスしてからブラウザで画面が表示されるまでの速度のことです。ホームページなどのWebサイトにおいてページ表示速度が重要な理由として、下の2つが挙げられます。
2018年1月にGoogleがページの読み込み速度を検索のランキング要素に使用すると公式に発表しています。
┗参考:https://developers.google.com/search/blog/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search?hl=ja
これにより、ページの表示速度が遅いとSEOに影響を与えることが分かります。
SEO対策とは日本語で「検索エンジン最適化」。
Webページを検索結果に上位表示させ、流入を増やすために実施する一連の取り組みのことです。
ただ「対象となるのは、ユーザーがかなり遅いと感じるようなページのみで、ごくわずかな割合のクエリにしか影響しません」との記載もあり、SEOに影響を与えるのは極端に速度が遅いページのみで、ランキングの要因としてはそこまで大きく影響を与えるものではないようにも思えます。
しかし、だからといって対応の優先順位を下げてもいいのかいうと、そういうわけではありません。ページの表示速度が与える影響はSEOだけには限らないからです。
Googleが2018年に発表した情報によると、ページの表示速度が1秒から3秒に長くなった場合32%のユーザーがページを離脱するとの調査結果があったようです。
┗参考:https://www.thinkwithgoogle.com/marketing-strategies/app-and-mobile/mobile-page-speed-new-industry-benchmarks/
ユーザーの離脱率が上がるとページの滞在時間も短くなり、問い合わせや資料請求などCVへの誘導チャンスも低くなります。
「商品購入に至る」「資料請求をする」といった、サイトを訪れた見込み客によって実行される最終的な成果のことです。
これら2つの理由から、Webサイトにおいてページの表示速度は積極的に改善していくべき要素となります。
では自分のサイトはどうなのか?
簡単に表示速度を計測できる方法をご紹介します。
ページ表示速度を計測するツールとしておすすめなのが、「PageSpeed Insights」です。
Googleが提供する無料の表示速度測定ツールです。
やり方は、速度を測定したいURLを入力して分析ボタンをクリックするだけ。
スマートフォンとパソコンを切り替えて、デバイス種類ごとに結果を確認できます。
表示速度の測定結果とともに改善できる項目も表示してくれるため、改善の参考とすることができます。
ページ表示速度を改善するためにできることとして、使用画像の軽量化があります。
これからご紹介する3つの方法を使って、ページ内で使用している画像のデータ容量を削減してみましょう。
無料で使えるツールとして、有名なのは「TinyPNG」です。
やり方は圧縮したい画像をドラッグアンドドロップするだけ!
最大20ファイル、5MBまでまとめて圧縮することができるので複数の画像を軽量化したい際におすすめです。
いかがでしたでしょうか。
せっかくこだわって綺麗なサイトを作っていても、ページの表示速度が遅いことによって本来得られたはずの成果がなくなってしまうのはもったいないですよね。
自分のサイトの表示速度を気にしたことがなかったという方も、これを機に一度測定してみてくださいね。
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