船舶計測コンサルタント

軸のトルク・馬力・スラスト計測

 同じ試験体の馬力であっても、低速回転で高トルクにするのか?高速回転で低トルクにするのか?で作業効率は格段に変わってきます。推進力も原動機の発生させた力が全て推進力になることは難しく、造波抵抗、粘性圧力抵抗、粘性摩擦抵抗が生じ、船の速度に応じて推進力に対する変動があります。スラスター軸を計測することで、今後の安全性、構造診断に必要な測定をすることができます。
  • 推進軸馬力計測
  • 中間軸ねじり振動計測
  • 重心査定

ジャイロ(姿勢計)計測システム

  ジャイロ(姿勢計)計測システムの用途は、

  • 角度の検出
  • 角速度の検出
  • 外的要因のある振動の検出

と、主に3点の用途があります。

ジャイロ(姿勢計)計測システムを使用することにより、回転運動の速度を検知するとともに、向き(方向)の変化を知ることができ、船舶の安全をサポートします。

ディーゼルエンジン計測

 近年、船舶用の大型ディーゼルエンジンにおいても、電子制御での稼働が急速に進み、素晴らしい発展を続けております。しかし長い航海では、ディーゼルエンジンは1ヶ月以上もフル稼働します。それだけに、構造部材の耐久性、地球環境や作業環境に向けての騒音、振動、排気等は重要な課題ともいえます。弊社では長く培った技術力で、船の心臓部でもあるディーゼルエンジンのサポートをいたします。

  • 駆動、制御系統の圧力計測
  • 構造部材の応力計測
  • 稼働中の動揺計測
  • 構造物の荷重計測

防爆タンク内の応力計測

 船内防爆部(タンク内等)には、通常の応力装置は使用できません。弊社では、計測場所の目的や用途に沿った計測プランをご用意します。

光ファイバ式応力センサー計測

 光ファイバは耐久性が強く、振動、ノイズの影響を受けないので安定した計測結果を得られます。また1本で複数点の光ファイバセンサーを接続して計測することが可能なため、長距離配線に要する工数を大幅に抑えることができます。弊社では、お客様のご要望に沿った計測プログラムを実施します。

異音計測(A/E)

 回転軸(モーター)打痕、歯車やベアリングの異常音、異常振動や共振振動により材料(検出物)に蓄えられたエネルギーを弾性波として放出する音響や振動を、非破壊試験を用いて評価し今後の安全性、構造診断に必要な測定をすることができます。

 

アクセスマップ 

  • 山陽ICより約7km 
  • 東平島より約700m
  • 竹原より約1km
  • 最寄の駅は上道駅
  • 3階建ての白い建物

 

お問い合わせ

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